ご購入された方へ

キックバイクの世界へようこそ

本格キックバイク・キックスクーター『マウンテンスクーター』にご興味を頂き、ご購入頂きましてありがとうございました。
これからお届けさせて頂くキックスクーターは、現在日本では他に販売されておりません。所有者も数人です。それはフェラーリよりも稀少価値の高いギアであるため、非常に目立ちます。街中で声を掛けられることも良くある事です。
これからMTSを所有頂くに当り、お伝えしておきたい事をまとめましたので、お時間がある時にお読み下さい。

法令について

MTSは、道路交通法上の軽車両になります。これは大阪府警でも確認しました。ただ自転車ではありませんので、自転車の制限を受けません。
とはいいましても、玩具としてのキックボードとは異なりますので、公道走行は勿論問題ありません。
つまり、日本にこれまで無かった本格車両だけに、これを縛る法令が存在しない・・・という事になります。

自転車の制限を受けない事とは・・・。
都道府県で推奨されている、自転車保険加入義務が自転車にはありますが、MTSは 義務の対象には入りません。
※自転車とは、クランクを持つ車両の事を指します。

自転車ではありませんが、軽車両ではあります。ですので、公道を走る際には、保安部品の取り付けをお願いしています。
保安部品といいましても、スペック的には、制動力等、十二分にその能力を既に持っておりますので、残りは前方ライト・後方ライト・ベルのみとなります。

 

上記は、私のPULKAのサンプルです。

MTS対応保険

自転車保険は、年々損害賠償が増え行く個人賠償責任の為に加入が推奨されています。MTSも軽車両である以上、万が一歩行者や他の車両と衝突をし、損害賠償請求をされた場合に対応する保険があると安心です。
こちらで調べましたところ、 ソニー損保など、車両保険に付随するタイプが多いですが、『au 日常の事故』保険で対応しており、オペレーターとも確認しました。
私自身もこちらの保険に加入しています。

■ au損保 日常の事故 (http://www.au-sonpo.co.jp/pc/sports/

ブレーキング時は、リア加重へ

サドルに座る自転車系と異なり、スクーター系は上下左右の加重移動が自由に利きます。車両で最も重たいパーツである人間の位置(加重)がどこにあるのかというのでMTSの限界性能が異なります。例えば、高速旋回時の場合は、重心を低くして倒しこむことで、ハイスピードでのコーナー進入は自転車のそれを上回ります。メリットも大きい反面、ブレーキング時に、人間が前に移動してしまうと一気に加重が前に移動し、フロントタイヤだけに負荷が集中し、リアが浮いてしまうという事にもなりかねません。
ブレーキング中は、体制を後ろに持っていく様にしてください。
また、日本のバイク一般は、右がフロントブレーキ・左がリアブレーキにしていることが殆どですが、MTSはその反対で、右がリアブレーキ・左がフロントブレーキとなります。
加重関係同様、このブレーキの前後を間違えないように、練習下さい。
リアをドリフトさせて走る、またはスライドさせる為にリアが右の方が慣れると便利なのですが、いつもの感覚で間違えられることの無い様ご注意下さい。

乗り方

[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=ZDoMamntILw” width=”1600″ showinfo=”no” rel=”no” theme=”light”]

乗り方は上記のビデオを参考にしてください。乗っていて運動効率を考えると、感覚的には水泳のクロールの手の動きがまさにそうだなと感じる所です。
Footbike Race などでYoutubeなどで検索して頂くと、ワールドカップの選手の様子が良く分かりますので、足の動きなど参考にしてください。
自転車の感覚ですが、半分はジョギングと同じです。しかしながら、大して運動もしていなくとも、フルマラソンの距離を普通に走れてしまうのも事実です。無理せず少しづつスタミナをつけながら距離を延ばす、またはスピードを上げるなど行ってください。

日本に数少ないマウンテンスクーター所有者の方へお願い

MTSはまだ日本に入ってきて間もないアイテムです。 その為、街中での注目度は非常に高く、色々な人にお声がけされる事もあります。本格キックスクーターというカテゴリーがご購入者お一人おひとりの行動に掛かっているといっても過言ではありません。MTSでの暴走や無謀な運転は、その分多くの人の注目を集めます。
ご自身の安全の為にも無理な運転はせず、十分な安全を確認してお楽しみ下さい。
特に子供から絶大な注目をされる分、大人として良い意味でのヒーローになって頂きたいと願っております。
日本国内では、フェラーリよりも稀少な存在です。ご購入者様にとって最高に遊べるギアとして、一緒に楽しんでいけますよう、今後ともよろしくお願い致します。そして日本でのMTSを発信するお一人としてご活躍される事を心よりお祈り申し上げます。

■取材掲載メディア 日本海新聞

■大人の為本格キックスクーター
マウンテンスクーター
ダウンヒルスクーター
Mountain Scooter
日本海新聞
PAGE TOP